春大根で作る!味しみしみ鶏大根

2020年4月15日

スーパーで春野菜が出回るなか、春大根が売っていることはありませんか?季節的には、冬のイメージの強い大根ですが、春に収穫される大根もあります。

比較的、水分が多いので、サラダ向きとされていますが、もう3月も終わるというのに、寒いので、鶏大根にしてみました。

目次

準備するもの

  • 鶏肉 1枚
  • 大根 半分
  • こんにゃく 1枚
  • 濃口しょうゆ 大さじ2
  • 砂糖   大さじ2
  • みりん  大さじ2
  • ほんだし 小さじ1~2肺

下準備

大根

今回の鶏大根は、乱切りにします。

そして、下茹でするかしないかなんですが、新鮮な大根であるかどうかで決めましょう!

今回は、半分カットしてある大根だったので、下茹でをしました。

米のとぎ汁を入れて、水から茹でていきます。

10分から15分ほど柔らかくなるまで茹でたら、湯切りして冷まします。

ざるにあげても大丈夫ですが、柔らかいと崩れやすいので気をつけてください

こんにゃく

一口サイズにカットして、3分茹でます。

手でちぎってもいいし、2㎝のサイコロでもいいですね!

湯切りしてしっかりと冷ましておきましょう!

鶏肉

余分なスジや、脂を除去していきます。

一口サイズよりは少し大きめに、長細くカットしてみました。

食べ応えがあるほうがいい場合はもう少し大きくしても!焼くと縮むので

本調理

まずは、鶏肉を焼いていきます。

皮目を先にしっかりと焼きます!パリっと焼けていればよいです

反対側も色が変わるまで焼きます。

そしてこんにゃく・大根を加えて

水をひたひたになるくらいまで入れて

ひと煮立ちさせます。

今回は、約1.5Lくらい

5分ほどすれば沸き立つと思うので、そこに調味料を入れていきます。

そこからた中火でぐつぐつ煮込んでいきます。

アクがでてきたらすくう。15分~20分煮込む

水分が半分になったら弱火にします。

約20分ほどで、水分がだいぶ減りますね!大根の色も変わっておいしそう。

こんにゃくにもしっかりと味がしみ込んでいると思うので、盛り付けて完成です!

あしらいは、ネギか、絹さやでもいいですね!

時期的には、ずれている?!と思っても肌寒い日には、春大根を使って作ってみましょう!

  春 大 根

一般的に出回っているのは、「青首大根」です。10月から3月が旬といわれています。気候を利用して全国各地で栽培され、年中出荷されています。

春大根は、5~6月に旬を迎えます。青首大根とくらべると水分が多く、実は大根おろしにするとよい食材。辛味を楽しむにはいいですね。今回は、寒い日が続くこともあり、煮物にしてみましたが、水分がおおいので、柔らかく仕上がりました。

大根はビタミンCが豊富に含まれていますが、中心よりは、表面の皮部分に多い。できれば、皮はそのまま食べたほうが栄養が摂れます。

また、でんぷんの消化酵素の「ジアスターゼ」が多く含まれています。この成分は、焼き魚の焦げに含まれる発がん性物質を分解するため、がん抑制に効くともいわれています。また、整腸作用もあります。こちらは、熱に弱い成分なので、大根おろし・サラダで食べるのがおすすめです。

また大根特有の辛味「イソチオシアネート」は食欲増進効果があります。