神戸市灘で担々麺といえば、担々麺専門店ENISHI(えにし)でしょ!

阪神岩屋から徒歩1分、JR東海道本線灘駅から徒歩2分という好立地の場所にある担々麺専門店ENISHIさん。

「美味しい担々麺が食べたい。」から始まって調べたところ、こちらの店舗を発見。

さっそく行ってみました。

朝11時開店。開店前でも人が並ぶほど!

どうやら、こちらは「ミシュランビブグルマン受賞」された汁なし担々麺のお店。

はて、「ミシュランビブグルマン」とはなにか。

ここで少しご紹介。

「ミシュラン」といえば、聞きなじみのあるグルメ情報のガイドブック。星の数で評価されランク付けされています。

「ミシュランビブグルマン」とは、5000円以下で食事ができるおすすめのレストランとされています。

要は、コスパの良くて、美味しくて、オススメ!っていうお店ということです。

こちらは、席数14で、カウンターが6、4人席が2つあります。店内に案内されてから食券を購入し席へ案内されます。

メニューはこんな感じ。

店員さんに食券を渡すと辛味表から「辛さを選んでください」といわれるので、

まずは女性人気と書いてあった担々麺の「香醇」をチョイス。

中国香酢が使われていて、担々麺なのにさっぱり食べられる1品とのこと。

注文から約5~7分でこちらが到着。

担々麺と温玉セット 香醇

まずは、汁なし担々麺なので、タレがかかっています。

着丼したら、底からしっかりと全体を混ぜて!タレとからませます。

まずは一口。なんともいろんなスパイスが口に広がります。

約32種類のスパイスが絡み合って「シビれ」と「辛み」と「旨味」がドーンときます。

そしてなんといってもトッピングの多さ。

角切りの生玉葱と、カシューナッツ、さらに2種類の柴漬けと水菜と、肉味噌ミンチ。

ミンチの存在感もさることながら、具材ひとつひとつしっかりと味がわかるのに、喧嘩してなくて食感も楽しめる。

写真で見る限り麺は何処?状態ですが、下にしっかりといます。平麺だけどもっちり系の麺。

しびれには2種類の山椒と、辛さには韓国唐辛子が使われているよう。

さっぱりした酢が加わっているので、シビカラ旨なのに、さっぱりです。

さらに卓上には、追い酢・追いシビカラができるよう調味料がおいてあります。

オレンジ酢と、煮干し酢に、辣粉酢さらにシビカラのスパイスとスパイスラー油。

ラー油はかけすぎ注意とのこと。風味が変わりすぎてしまうようですね。

味はすこし濃いめで、辛さがつらくなってきたら、温玉を加えるか、調味料で味変がおすすめ。

また、麺を食べ終わっても、具が残ることも。その時は、〆のご飯を丼へいれてまぜまぜ。

温玉が残っていれば玉子かけご飯風に食べられるし、最後まで飽きのこないようなっています!

女性にしてはすこしボリュームがあるので、おなかいっぱいになります。

担々麺と温玉セット 濃厚

「濃厚」はまた違った味になっていますね。カシューナッツのペーストがのっけてあり、コクがある担々麺となていますね。

見た目でも楽しめて、味変も楽しめるこちらの担々麺。インスタ映えしそうで、女性にも人気があるのもうなづけますね。

店内は、男女問わず、比較的若者が多いように感じました。またお昼にくると30分ほど待つくらい。家族連れや、カップル・グループと幅広く来店されているようですね。

食べてるときだけでなく外で待ってる時も、UberEatsの配達員さんが商品を受け取る姿が。出前でも人気がある様子が伺えます。

汁なし担々麺だけでなく、普通の担々麺もあるし、カレー風味もあります。

また期間限定メニューもあり、平日限定のものも…。

担々麺と温玉セット 中辛

残念ながら、土日にしか行けてないので、通常の担々麺ばかり。

しかし!2種類の山椒と唐辛子の合わせ技は素晴らしい!「しびれ・旨辛」好きにはたまらん担々麺です。

わたしとしては、今後「麻辣と温玉セット」に挑戦しようと考えています。

どうしても辛さにガツンとさが欲しくなってしまい…。

追い調味料も、辛いものばかり追加してしまい帰り際には舌は痺れていますよ!

ボリュームたっぷりなので、美味しそうな唐揚は「美味しそうだな」で止めておくことをおすすめします。

小盛と唐揚だと食べれるかな?

通常だとほんとにお腹いっぱいです。まぁ、満足感もあってでしょう!

個人的におすすめは「香醇」。癖のある美味しさが欲しいかたは是非お試しを!

初めて行く人には「中辛」をおすすめします。

辛さ段階が10あり、5までは無料でスパイスの追加ができますのでお好みの辛さで食べてみてください!

替え玉もあるので、食べたりない方は追加も。

肉味噌の担々麺より、変わり種といったところではありますが、シビカラ好きにおすすめできるお店でした!